新聞営業ハンドブック

新聞営業ハンドブック2020を公開します!

折込チラシ

丁合機

これが丁合機(ちょうごうきorちょうあいき)です

       

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 この丁合機を使ってチラシを組みます

      

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 チラシは、こんな風に折り込まれてきます これをバラすと‥

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 こうなっています

 複数のチラシを1枚のチラシで挟んでいます

 挟んでいるチラシを「親(おや)」と言います(他の呼び方もあるかもしれません)

さあ 丁合しましょう!

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 赤い矢印のところにチラシをセットします この機種の場合は21枚セットできます

 親になるチラシは緑の矢印のところにセットします

 セットされたチラシは、黄色の矢印から出てきます

 従って、この機種はMAXで23枚のチラシを組むことができます

 

 もし、24枚以上チラシがある場合は、この作業を2回繰り返すのです

 たとえば、チラシが28枚の場合

 最初に14枚を組んで 出来上がった14枚セットされたチラシを赤矢印の最下段にセットして、残りの14枚と一緒に組み込みます(熟練の技術が必要です)

 

 セットしたチラシが少なくなってくると丁合機を止めることなくチラシを足します

 慣れないと間に合わないで丁合機がストップしたり、チラシがぐしゃぐしゃにからまったりします やはり熟練の技術が必要です

 

 毎日この作業を繰り返して、翌日の朝刊に折り込むチラシをセットします

 新聞購読料と折込チラシは新聞販売店の2本柱の収入源です 大事な作業なのです

 

 チラシも情報のひとつです 楽しんでください