新聞営業ハンドブック

新聞営業ハンドブック2020を公開します!

『関連記事〇〇面』

まずは1面

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 このようにある出来事が記事になります

 そして、同じ日に関連した内容を記事にている場合「関連記事〇〇面」と案内します

 ネットでも記事終わりに関連記事が載っていますね でも新聞の場合は同じその日の新聞に記事が掲載されている場合に限ります ネットは原則「過去の記事」が案内されています

 さて、今日の「大相撲7月場所 有観客」記事は、まず上記のように1面で有観客で実施することを伝えています

 そして・・・

スポーツ面

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 スポーツ面で詳細な説明記事が掲載されました

 新型コロナウイルス感染防止に十分に配慮して開催することにを伝えています

 さらに、7月場所の名古屋につづき 11月場所の福岡も場所を東京両国国技館に変更して開催することを伝えています

 ここまでで大相撲が有観客で開催されることを伝えたうえで、ファンのみなさんの反応を・・・

社会面で

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 概ね新型コロナウイルス感染に不安を抱きつつも有観客開催を歓迎するファンの気持ちを伝えたうえで・・・

 開催場所が変更されて、我が町へ大相撲が来なくなった福岡のファンのみなさんの落胆の気持ちへと記事は続いていきます

これが「気付き」という新聞の良さ

 大相撲をまったく知らない人、興味のない人、それほどでもない人等々は、1面の記事の見出しやリードくらいには目を通すでしょう

 でもそのあとの詳細な記事には興味を示さないかもしれません

 しかし、『関連記事〇〇面』とあることで「なんだろう?」くらい思うのではないでしょうか

リードまで読んでもらえれば

 今回の記事にリードはありません 以前に説明しましたがリードが無い場合は「最初の段落」がリードです 上の1面記事の場合は、「日本大相撲協会は13日、~4分の1ほどに制限する形となった。」がリードです

 そのリードの最後に『関連記事20・26面』があります

 「見出し」で興味を引き、リードまで読んでもらえれば「関連記事〇〇面」にたどり着き、関連記事まで読んでいただける可能性が高くなります

 新聞の良いところの一つ「思わない記事に出会える」ことになります 「気づき」です

 

最終回

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 戦国騎馬武将の最終回は大物武将 織田信長 です

 

 ところで、明日から何を紹介しようかなあ?