新聞に出没情報
今年は熊の出没、それによる被害が多く出ています
そのため、我が地元紙には熊の出没情報が毎日のように掲載されます
熊は、山に餌がなくなると人が住む麓に降りてくるといわれています
しかし、近年 餌不足から熊が人の住むエリアへ降りてきて危害を加えるというニュースが頻繁に報道されます
熊の習性も変化している?
近年、人を恐れない「新世代クマ」が出没しているという
対策としては、餌となる果樹や生ごみを管理する必要があるそうです
対策は?
クマは縄張りを持たないため、1頭を駆除しても別のクマが現れる可能性があるそうです
記事によると、対策は「クマと遭遇しない」ことと「クマを寄せ付けない」こと
クマを寄せ付けない対策として集落の『餌』の管理が大切
山に餌があっても「集落に餌がある」と学習してしまうと麓に下りてきてしまう
その対策は、
◎ 柿や栗の木を電気柵で囲む
◎ その木を伐採する
◎ 実が実ったらすぐに収穫する
◎ 実が落ちたら放置しない
というものだそうです
そのためには、果樹の木の所有者が不明でも伐採できるという行政、住民間での連携が大切という
冬眠するまで注意が必要
考えられる対策を講じたうえで、クマが冬眠する12月まで警戒が必要らしい
ベアドッグ⁉
他県の取り組みとして・・
「ベアドッグ」という犬がいるそうです
クマを追い払うように訓練された犬とのこと
クマが出没するとベアドッグがクマを山へ追い返すそうです
電波発信機
また、クマを罠で捕獲して『電波発信機』を付け山に返すそうです
発信される電波を追跡して、クマが集落に近づくとベアドッグを派遣してクマを山へ追い返すそうです
クマとの共存です
クマを山に返す前に「犬の吠える声」「人の大声」を聞かせる、ゴム弾を当てる などして、それぞれ怖いということを学習させるそうです
駆除するだけではなく共存という方向性で生活している住民もいるのです
とても考えさせられる実例です 感心しました