イタリア議員定数３分の１削減！

大胆な改革

　国民投票で国会議員の定数削減を可決

　下院定数が６３０議席⇒４００議席

　上院定数が３１５議席⇒２００議席

　大胆な定数削減です

　イタリアの政治・選挙制度の現状は詳しくは知りませんが、国民が自ら判断したのですから興味ある記事でした

　日本でも議員定数削減は度々論ぜられますが、下院で２３０議席、上院で１１５議席という大幅削減は、あまり聞きません

削減の影響

　定数削減により年間経費が１００億円削減できるというメリットがあり、国会のスリム化が実行されるということ

　イタリアは2018年の総選挙から「比例代表制」から「比例代表制＋小選挙区制」に変更になっているそうです

　今回の定数削減で選挙民の意見が反映されにくくなるというような影響はないのでしょうか

有言実行

　2018年に勝利したイタリアの与党が掲げた「国会のスリム化」を今回の国民投票で実現したことになりました

　日本とは選挙制度が異なるのかもしれませんが、「政治腐敗」や「選挙制度改革」はかれこれ数十年言われ続けているのではないでしょうか

　今日の記事を読んで、日本でも政党に関係なく真剣に取り組んでいただきたいと思いました

　選挙民も「２県で１人の参議院選挙区では、おらが県の議員がいなくなる」というようなことにこだわらない、大局的な考え方が必要なのかもしれません

　そう言ったものの、私がそんな考え方ができるのかと問われると「もちろんです！」と力強く答えられるかは自身がありません

 タイガースなつかしの選手達