頑張る行政改革担当大臣
単に止めるのではないらしい
行革担当大臣が次々と行政改革策を打ち出しています
脱はんこに関しては各省庁からそうとう割合の削減が可能との報告があったという
そうです! 役所の決済関係の押印の廃止が「脱はんこ」の主な内容です
銀行印など必要な押印を無理に廃止するよう求めているわけではありません
役所の決済押印廃止したら・・?
役所の決済(稟議書)の押印部分のイメージです(注 あくまでもイメージで実際の決裁文書とは異なります)
というように「紙」の起案書を持ち回り、押印(場合によってはサイン)していきます
当然、起案書が物理的に各部署に回るので時間がかかります
更に中央省庁の場合は、課長⇒部長⇒局長など忙しい官僚が目を通して押印するのに一人ひとり時間がかかってしまいます
つまり、「内容を了承した」という記しの押印です
電子決済でそれぞれのポストの人が「内容を了承した」ということを意思表示すれば良いのです
なりすましを防ぐ措置をして行えば対応可能です
※ すでに対応している場合もあります 今回は極端な例示をしています
ということで、役所内の効率化を図ることで、浮いた時間を重要な政策立案に回してほしいということでしょう
はんこ屋さん頑張って
ですから、世の中から「はんこ」が消滅するということではありません
「はんこ」文化は日本のとても良い部分だと思っています
必要なところは残し、そして遊び感覚で「はんこ」を使うという新しい発想が出てくるのではないでしょうか
はんこ屋さんも今まで通りとはいかないかもしれませんが、IT化やAI活用で将来無くなってしまうと予測されている職業が多くあります
そんな業界はどう生き残っていくかを考え、知恵を出しています
はんこ屋さんも頑張ってください! 応援します