新聞営業ハンドブック

新聞営業ハンドブック2020を公開します!

山口百恵さん再登場! +ネットニュース対価について

秋本番 秋桜満開

秋といえば秋桜秋桜といえば山口百恵さん

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ネット掲載ニュースの対価

 今日の朝刊にこんなニュースが・・

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 私は、ネットに新聞社のニュースが掲載され、それを無料で読めるというのは納得がいきませんでした

 有償で新聞を読んでいる人がいるのにネットでは無料で読めるということがおかしいのでは?と思っていました

コストはかかっています

 ネットに掲載されるニュースは、紙の新聞に掲載された記事と元は同じ場合が大半でしょう

 ということは、取材などで発生する費用は紙の新聞あるいは有料ネットニュース利用者が負担しているということになります

 ネット掲載のニュースを見ている人は無料で読んでいるわけで、コスト負担はしていません

 ここのところが私は疑問です

掲載料をIT企業が支払う意向

 記事によれば米IT企業が、報道機関にコンテンツ使用料を支払うということです

 EUが著作権法を改正してコンテンツ使用料を取ることが決定し、加盟各国で法制化が進められているそうです

 それに先行してIT企業が動いたそうです

 法制化される前に使用料支払いを行い、法制化を阻止したい意向があるようです

報道機関とIT企業の関係

 この記事では、「巨大IT企業と報道機関が対等に交渉するための法制化を妨害しかねない」と報道・出版業界が懸念しているといっています

 

 資金力が膨大な巨大IT企業の意向が報道機関に働くことで、報道機関が中立の立場で報道することができなくなる可能性があるということでしょうか

ニュースを必要とするベース作り

 新聞購読者が激減しています

 当たり前に家庭に新聞があった時代は遠い昔です

 今は自分の興味ある、必要なニュースだけをネットで見る

 そんな時代になって相当経ちました

 新聞を購読していなくても恥ずかしくありません

 時代の流れと片付けて良いのでしょうか

 大人が、親がまんべんなくニュースを知ることが生活・学業・仕事・趣味等に役立つことを伝えていくことが大切ではないでしょうか

 私の勝手な考えかもしれません

 でも、私の寂しい脳みそではこの程度しか考えられません・・