新聞営業ハンドブック

新聞営業ハンドブック2020を公開します!

学生の皆さん『就活』お疲れ様です

今日も良い天気です

ジョギングで健康‥健康

 医者の勧めでジョギングを始めて7年目

 狭心症を患い適度な運動をするよう言われたのがきっかけです

 以来、無理をしない程度に40分のジョギングを週3~4日

 市民レースにも年3回参加しています

(昨年秋から台風と新型コロナで3大会中止です)

 さて、今日は人とできるだけ接しないように注意してと‥

 その心配の必要はありませんでした

 ジョギング中すれ違ったり追い越したりした人は5人程度

 お互いに距離をとってすれ違い‥みなさんソーシャルディスタンスを意識してます

 でも沿道には至近距離で新型コロナについて話しているお年寄りが 気を付けてネ

       

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                 むかし私が書いた猫ちゃん

          水性絵具で書いたので濡れると消えてしまいます(笑い)

 

 

就活に新聞は必要?

ネット情報活用はあたりまえ

 新聞を読んでいなければ企業に就職できないということはありません。ここ数年は新聞を読まずに就活をして企業に入ったという人も多いでしょう。それでは、新聞は必要ないのでしょうか。「必要ない」という人に無理に読んでもらおうとは思いません。日本は民主主義ですから。自由です。

 一つ例を挙げてみましょう。ここ数年の就活開始時期(企業説明会解禁と選考解禁があります)が毎年のように変わっていた年もあります。経済団体が方針を変えているからです。その理由は様々です。「学業に専念するために開始時期を遅らせる」「経済団体に入会していない外資系企業等は自由に会社説明会等を設定」「平等にするため開始時期の縛りを撤廃」等変遷があります。学生さんは、自分の時はどうなるんだろうと心配し、就活サイト等で調べることでしょう。

 インターネットを最大限に活用することは私もお勧めします。速報性に優れていて、どこにいても情報を得ることができるからです。たとえば、面接会場に向かう新幹線の中で最新情報を確認して面接に臨むことも可能です。

新聞とネットの情報タッグでさらに高みへ

  就活開始時期については、新聞を読んでいれば「就活時期が決まる」までの経緯や企業側や大学側の意見・考えなど色々な情報が入ります。もちろん、いつその記事が掲載されるかはわかりません。何故なら経済団体が検討時期や決定時など要所々々で記者発表しない限り記事にはなりません。もちろん新聞社が取材すれば記事にはなりますが、それもいつ掲載されるのかはわかりません。つまり、毎日新聞を読んでいなければ「就活に関する」情報を得ることはできないのです。面倒くさい。そうですね。私もそう思う方です。でも、新聞を読んでいると就活情報以外にも就活に役立つことを得ることができることを忘れないでください。

たとえば就活環境

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 上記は、『就活環境』に関する記事の例です。近年は売り手市場なので心配はないかもしれませんが、今後はわかりません。特に新型コロナウイルスが就活に与える影響はどうなるでしょうか。そんなことも新聞で情報を得ることができます。

たとえば経済動向、たとえば企業研究

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 また、経済面を中心に掲載される経済動向や企業の景況感、業界や企業情報など就活に役立つ情報があります。もちろんネット情報も活用してさらに完全な情報にしていってください。

 特にUターンする人は、地元紙の経済情報は役立ちます。大手企業は調査会社のサイトや書籍で企業情報を得ることができます。しかし、地方企業、特に最新の状況についてはなかなか把握するすべはありません。地元紙には、地元企業の採用情報や企業が持つ景況感など色々な情報が掲載されます。これを活かさないのは、もったいないことです。

 新聞には、就活を経験した学生さんの経験談や座談会を記事にしたものが掲載されることもあります。ネットにも就職した先輩諸氏が経験談を発信していると思います。新聞とネット両方を読んで参考にしましょう。

直接情報以外も役立つ

 以前「新聞コラム要約」について書きましたが、新聞は就活情報を得るためだけではなく、小論文やエントリーシートを書く際の要約力を養うのに役立ちます。さらに、明治大学齋藤孝教授も授業で新聞スクラップを取り入れることで受験や就職、仕事の場で必要な「実用日本語」を身に着けることができると紹介しています。

 また、「一般常識」「時事問題」などは教科書で勉強できるものではありません。新聞やTVニュースで幅広く知識を身に付けておいた方が優位に就活を進めていくことがるのではないでしょうか。

 面接時やインターンシップなど企業の人たちと接する場合の話題作りにも新聞情報は役立ちます。入社後、社内でのコミュニケーションや取引相手、お客様との会話にも新聞情報は役立ちます。何故でしょうか。答えは簡単です。相手と共通の話題を新聞記事の中から見つけることができるからです。インターネットでは自分の好みでニュースを選んでクリックしてしまいがちです。一方新聞は、いろいろな記事が掲載されているので、記事を細かく読んでいなくても見出しが目に入り記憶に残ります。詳細は分からなくても世間を騒がしている事柄や多くの人が興味を持っている事が頭の片隅に残るのです。この程度でも話題作りとしては十分です。

購読料は自分への投資

 そうは言っても新聞の購読料3,500円前後は学生にとっては痛い!と言われるかもしれません。しかし、自分の一生を決める「就職」というイベントを良い方向で乗り切るための投資と考えれば決して高いものではありません。それに、上記に書いたように就活後、社会人としても新聞を活用していくベース作りもできるのです。『自分への投資』と考えてください。就活頑張れ!!!