今日の記事から
考えてみたいと思います
今日の朝刊(購読紙は1面トップです)の記事です
「条件付き」というワードが気になりました リードが次の通り
スマートフォンを学校に持ち込むことを容認する理由は、『登下校時の緊急事態に備えた連絡手段』としています
そして、『3条件が整えば、持ち込みを認める』案を示したとのこと
その3条件が‥
①と②は、学校側の責任逃れでは?
まあ、モンスターペアレントのことを考えると致し方ないのか‥いやな世の中です
①と②のことを考えれば、③も当然保護者に責任を持ってもらうべきです
いずれにしても、『登下校時の緊急事態に備えた連絡手段』として必要と判断したのに3条件により実効性が失われるのではないかと疑問を持ちました
そこで、先行している大阪府の事例が「関連記事3面に」に掲載されていました
先進的な考えのもと先行して実施している大阪府でも、実際には3町しかスマホ持ち込みは実行されていません
その理由が「授業中の操作」「生徒間の写真撮影トラブル」など指導上の問題が増えることを心配してとのこと
十分に理解できます それでなくても教師のみなさんは激務をこなしています
ということは『登下校時の緊急事態に備えた連絡手段』は、必要ないのでしょうか?
今回のこの記事は、とっても日本らしい事例と感じました
昨年からスマホ持ち込みを認めている3町では、校内では電源を切ってカバンにしまい授業の妨げにならないようにしているそうです
登校後に学校側がスマホをわざわざ回収しなくても実行できる例はあるのです
日本もまだまだ捨てたものではありません 上の記事の最後をご覧ください ↓
能勢町立能勢小中学校は、生徒会で「夜10時から朝7時までは携帯を触らない」「知らない人とやりとりをしない」という約束事をまとめた
今日からしばらく『猫ちゃんシリーズ』