新聞営業ハンドブック

新聞営業ハンドブック2020を公開します!

新聞配達「ポスティングの方法」

テクニックが必要

 単なる「新聞配達」ですが 気をつかうこともあります

 

 今日は、ポスティングのテクニックについて少々紹介します

 

新聞の折り方 

 新聞を届ける際に一軒々異なるのがポストの形状やお客様からの要望です

 

 ・箱型のポスト

 ・壁の切込み型ポスト

 ・風雨に晒されているポスト

 ・ポスト以外に届ける

 など、いろいろあります

 

 そのポスト形状などに合わせて新聞を折って配達をします

 

 その折り方を3種類に分けると下のイラストのようになります

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・2つ折り

 メリット:配達する側からすると2つ折りが一番手間がかかりません

 基本は新聞の「銘柄」が表になるように折ります(銘柄が見えると他紙の配達員からいたずらをされたり、営業の標的にされるというさもしい考え方をする人もいますが・・)

 デメリット:面積が大きくなるのでポスティングしにくい場合があります

       小さめのポストや入れ口の小さいポストなどがそうです

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・3つ折り

 メリット:大体どの形状のポストにも投函することができます

 デメリット:新聞が厚い日は、折りにくいということです

       折り目が1か所多くなるので、しわができることもマイナスです

 

・縦長2つ折り

 メリット:入れ口が小さい・狭いポストにも対応できます

 デメリット:箱型ポストには入りません

       壁切込み型のポストに入れる場合、投入先にあるにぶつかる

       可能性があります

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 私の経験では、向こう側に消火器があり、それを倒したことがありました ものすごく大きな音がして、あとでお客様に謝り行ったのですが全然気にされていませんでした

 もう一回は、細かいプラスチックのような物が入ったケースを落としてしまいました

こちらもお客様は気にされていませんでした お子さんがおはじきのようなものを置いておいたようでした

 しかし、他の配達員は「花瓶を壊した」「家の中にいた犬が新聞を破った」など苦情を受けた者もいました お客様とコミュニケーションをとって事前確認しておくことが大切です また、店で注意すべきお宅をリストアップして一括管理しておくと配達員の交代があっても引き継ぐことができます

 

いろいろな配達方法

・箱型ポストの場合にも入れ方がいくつかあります

 ①普通に入れ口から入れる

 ②取り出し口から入れる

   配達する立場からすると、この入れ方は新聞が厚い日にはとても入れやすくなります

 ③入れ口から新聞がはみ出さないように入れる

   雨に濡れないというメリットがあります 基本はこの入れ方になります

 ④入れ口から新聞がはみ出すように入れる

   お客様によっては、新聞を取り出しやすいようにわざと入れ口から新聞をはみ出させておくことを希望する方がいらっしゃいます

 

変わった配達方法

  ◎玄関戸のさんに新聞を挟むという方法があります

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 もちろんお客様の希望によるものです まあ、ポストが無い場合がほとんどですが

 

 ◎ドアノブに挟む場合もあります

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  こちらもお客様の希望で、ポストが無いお宅の場合です

 

 ◎ドア下の隙間に入れることもあります

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 お店などのドアや自動ドアの下の隙間から新聞を床に滑り込ませる配達です

 

 他にもいろいろな配達方法があると思いますが、あくまでもお客様の希望に沿って配達することが大切です

 新聞は、お客様の手元に届くまで責任をもってお届けしなければいけません

 

頑張れタイガース

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