1年半ぶりのレース
10,000m(10㎞)競技場25周を走ってきました!
50分以内で走れる一番早い3グループのうちの2番目のグループ
練習結果では50分以内はかなり厳しいタイム
しかも普段の練習は7㎞ 10㎞は1回走っただけ
不安100%です
でも、昨年の大会は台風で中止
今年の春は新型コロナウイルスの影響で2大会が中止
昨年4月以来の久々のレースなので楽しみです
頑張るぞー
さあスタートです
「パーン」
最後方からスタート
一緒に参加した弟54歳は、あっという間に前の方へ
私は、自分に合ったペースの人を探します
なにしろ50分を切るには400mトラック1周を2分以内で走る必要があります
還暦の私には厳しい!
それに私と同年代とおぼしき人はいない
なんとか女性と50代くらいの男性が良さそうなペースで走っていたのでその後ろに付きました
1周のラップも2分を切っているので「よし!」
・・と気合十分前半を終えます
ひぃ~
ところが・・ペースが速い⁉
1分30秒から40秒のペース
10周もしないうちに「く・く・苦しい」
やっぱり大した練習をしていない還暦じいさんには50分切りは無理か
『ひぃ~苦しい』
なんとか半分の5,000mまで頑張って、その時点でだめなら棄権しよう
イメージは颯爽と
54歳で判明した狭心症のリハビリでジョギングをはじめ
弟に誘われ半年後にレースに参加
その時は10㎞のロードレース
若いころ走っていてフルマラソンの経験もあり、遅くても45分は余裕で切れると思って参加
しかし若くはありません
最後はへろへろになって46分でゴール
それから毎年タイムが悪くなるばかり
そして今年で還暦
しかも1年半レースに出ていません
気持ちとしては、還暦じいさんが颯爽と走り、余裕で50分切りなのですが
既に早い人の周回遅れになっています
ファイトーいっぱつ!
棄権を考えながら走っていましたが、少~しですがペースが落ちているみたい
離れそうになっても少し走ると追いつきます
「みなさん疲れているんだ」
自分も頑張らなければ・・と思い直し
5,000mを過ぎてから「あと12周」「11周」「10周」・・・と残りを考えて頑張りました
20週を過ぎて残りわずか
トップで走る人たちからは3周遅れです
でもタイムは50分を切れそうです
最初から一緒に走っている女性と男性と3人で頑張ります
そんな時、弟に抜かれ周回遅れに
それが良い目安になります
弟から2分遅れでゴールできる
50分は十分に切れる!
元気が出ました
「あと5周」「あと4周」「あと3周」・・
本当のところは、正確な残り周回がわからなくなっていました
たぶんあと1周となったところで
グループの男性がラストスパート
そこで「あと1周」を確信
わたしもほんの少しペースアップ
女性の前に
でも男性には全然付いていけませんでした
ゴール
それでも「あと少し」「あと少し」とちっぽけな根性を出して頑張る
そしてついに『ゴール!』
大会事務局集計の正確な記録ではありませんが
47分28秒
上出来です!
家に帰って発泡酒350ml缶5缶をぐい~とやりました
また走って体重管理が必要そうです
飲むために走っている私ですから💛